パーマ剤(化粧品分類:カーリング剤)

システアミン還元剤の特徴を存分に発揮したパーマ剤(化粧品分類:カーリング剤)です。
★1液還元

従来は、薬剤を塗布しワインディングし、巻き終わったら同じ薬剤をアクティブローションとして塗布します。

髪の内部のS-S結合には、大きく分けてS-1(親水性)とS-2(疎水性)があります。

親水性のS-1結合は、従来のチオグリコール酸やシスティンで切ることができますが、疎水性のS-2結合はなかなか切れないものです。 疎水性があると言われているシステアミンやチオグリセリンも、実際には働きづらい領域でした。

S-2結合は毛髪の中に占める割合は少ないのですが、特殊なくせ毛や細い軟毛などはS-2の割合が多いと言われています。

また、ダメージで欠損し易いのは、S-1部分からなので、ダメージヘアーには相対的にS-2部分が残ってくると言う現象にあります。

そういう特殊な毛髪やダメージ毛には、S-2結合をシッカリ切ってくれるスピエラ(ラクトンチオール)が最適です。

しかもスピエラは、S=2だけでなくS-1も切る力があるので、パーマ液としては理想ともいえるものです。

しかし、絶対的なパワーや価格が高い、特異臭があるなど、マダマダ問題の多いところではあります。

そこで、S-1中心にS-2にバランス良くアタックできる様に考えた方式が

ダブル還元、トリプル還元という手法です。

※チオグリコール酸+システアミン

※スピエラ+チオグリコール酸

※スピエラ+システアミン

※酸性チオ+スピエラ+システアミン(チオグリコール酸)

いろんな実験や分析で

酸性チオとアルカリシスアミ(アルカリチオ)がとても相性が良く、バランス良く還元できているようです。このようにアタックする場所の異なる還元剤をつかって働かせる方法をダブル還元といいます。

またスピエラのプレ還元には酸性チオが適していることが実証されました。

酸性チオ++スピエラ+システアミンの組み合わせは最強と言えるもので、ダメージを押さえながら、クリープ技法との組み合わせでさらなる進化を遂げていくと思われます。

これがトリプル還元です。

スピエラを使った場合は、アルカリに振った状態でクリープに移行させるテクニックが必要になってきます。 実践でお確かめください。

●パワーミクシー・リキッド シリーズ

アルカリ性の強い薬剤と中性の強い薬剤をベースに

薄め液として、アルカリ水と水(精製水)を使うことで、あらゆる薬剤が作れます。

PMリキッド混合図
※さらには、AMデルタ(酸性水) との混合でソフト系薬剤は幅広く作れます。

ダブル還元・トリプル還元法との組み合わせで、

ダメージの少ないしっかりカールが作れます。

今までのパーマはもういらない!

本当に新しいパーマの時代の到来です!

処理剤に頼らない、毛髪形成に必要な量だけの還元でここまでしっかりしたパーマがで きることの証明です。

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